商品説明
宮川ゴム製 電動ガン用HOPパッキンになります。電動ハンドガン,コンパクト電動ガンには対応しておりません。パッキン2個の他に押しゴムが付属しております。
流速チューンなどで定番になっている面ホップアップシステムと同様にBB弾との接触の距離を長くし、より強くホップ回転をかけさせると同時に、上部2点保持とした事で、左右のブレを軽減させ集弾性を飛躍的に向上させることができます。
また、耐久性の面でもパッキン本体の厚みのみで突起をつくる面ホップパッキンのシステムと比較しても、半円形状の突起で長掛けするシステムを採用することにより、耐久性が格段に向上しました。この長掛けミドルはスリムより突起部を太くして、BB弾をがっちり保持させることができるため、重量弾にもしっかりと回転を与えることが可能です。集弾性も向上し、摩耗にも強く耐久性も高いですがホップ調整は少々シビアになります。0.25g〜0.3g のBB弾を推奨します。
ゴムの硬度
宮川ゴムはゴムの種類ごとにゴムの柔らかさ(硬度)をえらべるようにしています。一般的には硬度が高くなると耐久性は増しますが、その分摩擦力が下がり、HOPの掛かりは弱まります。時期にとって使い分けるのがベストです。自分の銃にあった硬度を探し出してください。
・ニトリルゴム:マルイ純正は硬度50と言われています。
・シリコンゴム:ニトリルゴムより柔らかい素材のため、通常は硬度60を推奨しています。
ゴムの種類・特徴
シリコンゴム
ニトリルゴムと比較して摩擦力が高く、HOPが掛かりやすい性質がありパッキンには最高の素材です。耐熱、耐寒性、耐老化性に優れています。宮川ゴムとしては、硬度60がノーマルに推奨する硬度です。反面、強度がやや弱くニトリルゴムよりも破断しやすく摩耗しやすいため注意が必要です。
透明なゴムのためカスタム時にバレルなど内部がよく見えるので、利用しやすいメリットもあります。シリコンオイル、クレ556などの石油系オイルはゴムの膨張を引き起こすため使用しないでください。フッ素系のオイルの使用を推奨します、洗剤を薄めて少量散布する方法でも問題ありません。
ニトリルゴム
パッキンによく用いられる黒いゴムです。耐久力に優れております。シリコンと比較すると、耐久性が高く使いやすいですが、摩擦力が劣るためHOPの掛かりは若干弱くなります。比較的メンテナンスが楽な素材であり、組み込み後も長期間使用できますので、バランスがよくパッキンに向いています。はじめてパッキンを交換する方、長期間同じ仕様で利用したい方にオススメです。
マルイ純正のパッキンは50度前後だと思われますので、ニトリルゴムで硬度に悩んだら、まずは硬度50をお試しください。耐油性も強いですが、シンナーには弱いので避けてください。
東京マルイ 次世代電動ガンに組み込む場合
次世代電動ガンに組み込む場合には本パッキンでは少し長く、ストッパーが入りません。2ミリほどパッキンの後側をハサミやカッター等でカットして下さい。カットしても気密や性能に低下はありません!