商品説明
手に馴染みやすい野球ボール型の手榴弾
米軍が第二次世界大戦中に開発していたBEANO T13破片手榴弾のダミーモデルです。
BEANO T13は米軍が第二次世界大戦中の1943年から開発がスタートした破片手榴弾で、訓練の簡略化と投擲距離向上の為にアメリカ人に馴染みのある野球ボール型となっています。
起爆方式も既に主流となっていたピンを抜いて数秒後に起爆する時限信管ではなく、地面や対象にぶつかった衝撃で起爆する着発信管が採用されているのも特徴です。
1945年の2月から製造が始まり1万個がテストとしてヨーロッパへ送られ2,742個ほどが実際に使用されましたが、信管の不安定さや地面の硬さなど外的要因などによる不発の多さが露呈し、投げた直後や落とした際に起爆して死傷者を出すなどして1945年3月29日にテストと製造が中止、残ったT13手榴弾は全て処分が命じられました。
しかし、ごく一部が現存しておりコレクター間で高値で取引されています。
今でもマニアには人気のある手榴弾なのでコレクションに加えてみるのはいかがでしょうか。
材質 | 金属 |
サイズ | 約 縦 70 x 径 68 mm |
重量 | 約 165 g |
検索用:ダミーグレネード、手りゅう弾、手榴弾、ハンドグレネード、破片手榴弾、フラググレネード T-13